東京クリムゾン

東京クリムゾン

植本希

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ストーリー

「天子」が治め「特高」が治安を護る、もうひとつの日本。言論弾圧と思想統一により平和を維持せんとする社会において、その方針を真っ向から否定する主張を掲げる反社会組織が「東京クリムゾン」だった。 高校生・日野陽介は、亡くした父親が東京クリムゾンの幹部を務めていたことから「非国民の子」として扱われる日常を過ごしていた。ある日、陽介は、父親が遺した情報を秘匿しているという容疑のもと、特高の強制捜査を受ける。襲撃とも呼べる特高の乱暴なやり口から陽介を守ったのが、いまだ地下活動を続ける東京クリムゾンのメンバーたちだった―― 父親の遺志をめぐり、自らの生き方を葛藤する陽介の視点から語られる、青春「社会派」大活劇!